
「転職のための求人探しは、やっぱりハローワークが安心かな?」
こんなテーマで記事を書いてみようと思います。
- ハローワークで求人を探さない方がいい理由
- 失業給付のためならハローワークを利用すべき
- ハローワークより良質な求人を見つける方法
転職する時の求人探し。どこでするべきだと思いますか?
ハローワークしか選択肢が出てこない人は要注意かも。
この記事では、良質な求人を探すための方法を紹介します。結論からいうと、あまりハローワークにこだわらない方がよいかもです。
目次
言語聴覚士はハローワークで就職先を探さない方がいい



「求人を探すならハローワーク」という考えは捨てましょう。
ハローワークには、ブラックな求人が混じっている
ハローワークは厚生労働省が運営しているので「なんとなく安心」と思っている人も多いですよね。
でも、掲載されている求人の中にはブラックな求人も混ざっています。
なぜなら、ハローワークへの求人掲載は無料だから。どんな職場でも気軽に求人掲載を依頼できるので、ハローワークには様々な求人がまぜこぜになっているわけです。
求人票を見て、自分でリサーチすることで求人の良し悪しを判断できるなら良いですが、そんな人は少ないですよね。
そもそも、そこまでリサーチ力がある人は、ハローワークなんて使わないですし。
ブラックな職場を引き当てる確率を低くしたいなら、他の方法で求人を探すべきだと思います。
要するに、ハローワークの利用はやめておくべき。
ハローワークとの付き合い方
とはいえ、ハローワークを利用すべき人もいます。
- 失業期間がある人
- 地域密着型の求人を探している人
上記に当てはまる人は、利用すべきです。
前職場を辞めてから次の職場で働くまでに期間がある人は、失業給付をうけるためにハローワークで手続きをしましょう。
※もらえるお金はもらっておくべきです。
失業給付をうけたとしても、ハローワーク以外で就職先を探して大丈夫です。
言語聴覚士の場合は少ないかもですが、地域密着型の求人はハローワークが強いです。
たとえば、地域に根付いているクリニックや企業など。
とはいえ、特殊な場所を探している人以外は、求人探しで利用しなくても良いかと思います。
再就職手当より、良質な職場を優先すべき
「ハローワークで再就職すると手当がもらえるからお得じゃないか!?」と思う人がいるかもしれません。
すぐにお金が必要な人は利用しても良いかもしれませんが、手当なんかより職場選びを優先すべきではないでしょうか。
手当を優先して自分に合わない職場に就職してしまい、その後の労働に苦労するのでは本末転倒。
目先の小銭より、長期的に心地よく働けそうな職場選びに注力すべきです。
ハローワークは失業期間がある人だけお世話になればOK
というわけで、ハローワークは失業給付が適応される人だけ利用すれば良いと思います。



「ブラックな求人をつかまないために、ハローワークを避けるということは分かった。でも、どうやって求人を探せばいいの?」
といった疑問に、以下の項目でこたえていこうと思います。
ハローワークよりも良質な言語聴覚士の求人を見つける方法



「転職エージェントを利用する」←これが答えです。
結論:転職エージェントの利用しよう
良質な求人を探すなら、転職エージェントを利用すべきです。
なぜなら、転職エージェントでは求人を出している採用側が、お金を払って求人掲載を依頼しているから。
「でも、転職エージェントってしつこく連絡されるじゃないの?」って先入観、、ありますよね。
僕も利用する前はそう思っていました。
でも、思ったほどしつこく連絡されることはなかったですね。
》しつこくない転職サイトはどこ?言語聴覚士が登録すべきエージェントとは?
お金を払って人材を探している分、ブラックな求人が集まりにくいわけですね。
しかも、転職エージェントでは求人依頼があったところの内部情報まで仕入れている場合がほとんど。
変な求人は最初からはじいてくれているので、ブラックな求人をつかんでしまう確率は低くなります。
【体験談】求人探しがめちゃ楽チン
実は、転職エージェントを利用すると、良質な求人を見つけやすくなるだけでなく、転職活動を手厚くサポートしてもらえます。
エージェントに登録後に自分の希望を伝えておくと、あとは担当者が希望にあった求人を探して届けてくれます。
パソコンの前に座る必要すらないわけですね。寝ていても希望に合った求人が届くのでかなり楽チンです。
届いた求人の中から興味があるものを選んで問い合わせる感じなので、求人検索がかなり効率化されます。
転職エージェントでは、履歴書の作成や面接対策までサポートしてもらうことが可能。
履歴書の書き方って、ググれば出てきますが実際にやってみると自信がもてないんですよね。
そんな時に、転職のプロからお墨付きをもらえれば安心して履歴書を送ることができます。
これだけのサービスが、すべて無料で利用できるのはうれしいですよね。
転職エージェントは転職が成功した時に、求人掲載を依頼した病院や施設から報酬を得る仕組みになっています。
そのため、利用する言語聴覚士の負担は0円。
タダで利用できて、自分に合わなければいつでも登録解除できます。損することはないので、気楽に登録しちゃいましょう。
登録すべきエージェント3選
結論からいうと、、、どこのエージェントも大差はありません。どちらかというと担当者しだいって感じ。
とはいえ、エージェントごとに特徴もあります。自分に合いそうなところを中心にいくつか登録しておけばOKです。
》【鉄則】転職エージェントは複数登録すべき:メリット&注意点を紹介
PT・OT・ST WORKER:最大級のリハビリ特化型の転職サイト。案件が豊富なので、まずはここに登録しましょう。 リハのお仕事:関東の地域密着型エージェント。職場の人間関係などの内部情報にも詳しい。- マイナビコメディカル:定番のマイナビですね。大手だと案件も多く、登録して損はないと思います。
転職エージェントは一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味のある案件に応募するだけです。上記のサイトはどれも3分程度で登録できますので、是非この機会に利用してみましょう。
それでは、今回はここまで。
ハローワークは失業給付で利用して、実際の転職活動はエージェントに相談するのが良いと思います。