
子どもへのおもちゃ選びで悩んでいる人「うちの子、まだ言葉で話すことができなんだけど、そんな時期でも遊びやすいおもちゃってあるかな?ことばの発達を促せるオススメのおもちゃを知りたい。」
こういった疑問に答えます。
主にことばが出る前のお子さんの
ことばの発達を促す玩具を紹介



本記事では「言葉で話せるようになる前のお子さんの玩具を選んでいる人」に向けて書いています。
この記事では『ことばの発達の状態に合わせたおもちゃ選び』について紹介します。
読んで頂くことで、ことばの発達を促すためにつかいやすい玩具のイメージがつくと思います。
それでは、さっそくごらんください。
目次
ことばの発達段階に合わせたおもちゃを選ぼう!



①感覚遊び:
色々な感覚を楽しむ
②因果関係の理解:
「こうしたら、こうなる」を理解
③マッチング・弁別:
これとこれは「同じ」「違う」の認識
④相手への注目:
コミュニケーションの意欲を育てる
⑤ことばの理解:
擬音語・擬態語を覚える
ことばの発達を促していくためには、上記の5ステップを意識して遊びを組み立ててあげると良いです。
それぞれの段階で遊びやすいおもちゃを順番に紹介していきますね。
①感覚遊び:色々な感覚を楽しむ
子どもたちは玩具で遊べるようになる前、自分の体をとおして様々な感覚を楽しみます。
例えば、やわらかいボールをにぎにぎと握って触感や力加減を楽しんだり、振動する感覚を楽しんだり。
感覚遊びの経験をとおして、その物がどういった物なのかを学んでいきます。
この頃の子は、特におもちゃではなくても、家にあるものを何でもおもちゃにしてしまいますよね。
あれこれと引っぱり出してきて、親の片付けが大変な時期です。
でも、そうやって、子どもなりに試行錯誤しながら、身の回りにある物の特徴を把握して、ことばの概念の土台を作っている時期でもあります。
②因果関係の理解:「こうしたら、こうなる」を理解
「こうすると、こうなる」といった因果関係の理解もまた、ことばの概念の基礎となります。
ことばも情報伝達の道具のひとつなので、『要求を言う』→『願いが叶う』といった因果関係が基礎にあります。
「押すと光る」「入れると音が鳴る」などの自分の操作の結果が光や音で返ってくるような玩具が最初は楽しみやすいかと思います。
③マッチング・弁別:これとこれは「同じ」「違う」の認識
ことばを理解するためには、「同じ」「違う」といったことを理解する必要があります。
例えば、「いぬ」と「ねこ」の違いが分からないのに、それぞれの語いを理解することは難しいですよね。
このような「同じ」「違う」といった認識は、型はめやパズルの中で育まれることも多いです。
まずは、型はめのはめる部分(下絵)にもイラストが描かれていて、同じイラストにマッチングできるようなものが取り組みやすいと思います。
少しずつ、下絵の部分が形だけになっているものなどに進めていけると良いでしょう。
その他にも、図形のような形をみつけるものや、大きさを見比べてはめていくものなど、様々なものの属性(形・大きさ・長さ等)に気づけるようなおもちゃを選んであげると良いと思います。
型はめで遊びながら、「ワンワンだね」「リンゴだ!パクッ」など、イラストに関してコメントを加えながら遊びましょう!
その時に、身振りなどのサイン言語(手話)を伴わせてあげるのもオススメです!
④相手への注目:コミュニケーションの意欲を育てる
ことばは相手との関係の中でつかうものです。
そのため、相手に注目する力がつき、コミュニケーションの意欲が高まることも、ことばの発達には大切です。
鏡はお子さんが大好きな日常物品の一つです。お子さんと横に並んで、鏡にうつるお互いの姿を見るだけでも楽しい遊びになります。割れたりする心配のすくない鏡を使用すると安心です。
また、会話はキャッチボールに例えられるように、ボールの転がし合いも良いと思います。転がす人(=話す人)、受け取る人(=聞く人)をボールをとおして経験できます。
最初は音がなるボールなどを使うと楽しめるかもしれないですね。
⑤ことばの理解:擬音語・擬態語を覚える
自分で操作して遊んでいる時に、聞こえてきたことばから理解が始まるお子さんも多いです。
そして、最初は大人が使っていることばよりも、擬音語や擬態語が覚えやすく、子どもが真似して言いやすいことばになります。
「シュー」「ポン」「トントン」など、お子さんの操作に合わせて声かけをしてあげてください。
まとめ:発達の状態に合わせた玩具を選ぼう!
ことばが出る前の発達段階にそって、おすすめのおもちゃの例をご紹介しました。
最後に『ことばの発達の土台』をまとめます。



①感覚遊び:
色々な感覚を楽しむ
②因果関係の理解:
「こうしたら、こうなる」を理解
③マッチング・弁別:
これとこれは「同じ」「違う」の認識
④相手への注目:
コミュニケーションの意欲を育てる
⑤ことばの理解:
擬音語・擬態語を覚える
子どもたちはおおよそ上記の順番でことばの土台を積み上げていきます。



「おもちゃ選びのイメージはつかめたけど、数あるおもちゃの中から、自分の子に合うおもちゃを探すのは大変そう・・・」
今回ご紹介したように、発達の状態に合わせた玩具を選んであげると、お子さんの興味・知的好奇心は引き出しやすいことが多いです。
とはいえ、発達の状態に合わせた玩具を数ある商品の中から選択するのは難しいですよね。
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発達に合わせたおもちゃ選び:サブスクの紹介
子どもの発達を促すためには、『発達の状態に合ったおもちゃ』を選ぶことも大切です。
なぜなら、子どもたちは楽しい関わりの中で効率的に新しいスキルを学ぶからです。
特に発達がゆっくりな子では『〇歳用』と書かれた年齢を目安としたおもちゃ選びが難しい場合も多いです。
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