★ はぐくみブログ | HAGUKUMI blog ★

小児STになりたい学生がやるべき3つのこと【諦めないことが肝心】

就活を控えた養成校の学生「これから就活。小児分野の言語聴覚士になりたいな。でも、求人が少ないって聞くけど、就活戦に勝つために何から始めたらいいのかな?」

こういったテーマで記事を書いてみようと思います。

この記事の内容

  • 小児STを目指す学生がやるべきこと
  • まずは小児STに会いに行こう
  • 就職浪人はやめよう。転職でもチャンスはある

自分の希望に合った職場に就職できるか、いろいろと心配になりますよね。

小児分野の言語聴覚士になりたいと思っても、求人が少ないと言われたりすることも多いです。

少しでも採用の可能性を高めることができたら…って思いますよね。

この記事では、僕が学生時代にやったことを紹介します。なにかの参考になれば嬉しいです。

小児STになりたい学生がやるべきこと

やるべきことは「求人を探して応募」です。これでは当たり前すぎるので、+αでやるべきことを書いていこうと思います。

まず最初にやること

小児分野で働く言語聴覚士に会いましょう

現場の小児STに会ったことがありますか?小児STになりたいなら、まず会いに行きましょう。

実習で出会える人もいますが、必ずしも小児分野で実習ができるわけではありません。

小児STに会う方法

結論、「アポをとって会いに行く」といった当たり前の話。でも、なかなかハードルが高いですよね。

経験談:東京の小児STに会いに行った話

地方の養成校で学んでいた僕は、現場で働く小児STに会いに行く決意をしました。

でも、いきなり学生が電話して「会ってください」なんて言うのもどうかと思いますよね。

なので、養成校の先生に相談。先生の知り合いを紹介してもらいました。

「どうせ会うなら、一流の臨床を見たい」

そう伝えたところ、東京の先生を紹介してもらって、新幹線にのってはるばる会いに行ったわけです。

現場を経験してみよう

カフェで会って話を聞くだけでも良かったのですが、臨床を見たかったので「ボランティア」という形で職場にお邪魔させてもらいました。

今思うと、なかなか図々しいことしたなと少し反省ですが…。

でも、これがかなり良い経験になったと思っています。

子どもと遊ぶ経験が将来に活きる

ボランティアとして、現場に潜入したわけなので、実際に子どもと遊んだりして過ごしました。

実習とは違って、「評価しなくては」などと気負うことなく『ただ遊ぶ』。その遊びの中での子どもの特徴をSTの先生が解説してくれていました。

「子どもと遊べるようになりなさい。そうすれば、自然と子どもを理解できるようになります」

こう言ってくれた先生のことばを大切に、今でも臨床をしています。

小児STの世界は狭い

僕の場合、就職した場所は地域も法人も全然違うのですが、こうやって現場の小児STに会いに行ったことで、就職できたと言っても過言ではありません。

というのも、採用面接でこの話をしたんですね。そうしたところ、「あぁ、〇〇先生のお弟子さんですか」「〇〇さん、お元気ですか?」と面接官より。

たまたま採用先のSTと、ボランティア先のSTが知り合いだったんですね。

人脈を広げる努力

これは本当に大切。

人脈を広げること自体も大切ですが、人脈が広がる過程で得られる経験にこそ価値があると思います。

僕が面接官をする時にも「どうやってその経験をしたんですか?」「その経験から何を感じましたか?」などの質問をすることが多いです。

要するに、熱意をもって、自分の進みたい道に一歩でも近づこうとする「行動」を起こすことが大切。そして、行動から学んでいきましょう。

就職浪人はやめよう。転職でもチャンスはある

とはいえ、就職には「運」もあります。

もし、小児で就職できなくても浪人はやめよう

どれだけ頑張っても、どれだけ優秀な人でも、小児分野に就職できないこともあります。就職は「運」や「タイミング」など、自分ではどうしようもない要素も多いですから。

就活中の僕は、「小児で就職できないなら働かない。浪人する」なんて偏った意思を持っていました。今考えるとバカげていますね…。

小児じゃなきゃイヤ←わがまま

言語聴覚療法を学ぶ「根本」が分かっていなかったんですね。

「対象者をSTが選んで、絞るような態度をとってはいけない」

これは僕の恩師からもらったことばです。本当に、そのとおりだと思います。

浪人よりも働きながらチャンスをねらう方がよい理由

小児で働くチャンスは、なにも養成校を卒業するタイミングしかないわけではありません。

世の中には、成人分野で数年働いてから小児分野に転職する人もいます。

そして、成人分野で働いたからこその強みを手に入れられる場合も。

  • 神経心理学の知識
  • 摂食嚥下の知識
  • 幅広い視野・人脈

成人分野で働いた経験のある友人と話していると、上記のあたりをうらやましく感じています。

そして、小児分野への転職のチャンスが到来したときに、これらは武器になるはずです。

諦めなければ、チャンスはある

というわけで、今回はここまでにしようと思います。

最後に、働きながら小児分野への転職をねらおうと考える人へ、1つだけアドバイスです。

転職エージェントに登録しよう

できるだけ早い段階で登録だけでもしておきましょう。働き始めると日々の忙しさから求人を探す時間・気力がなかなか持てない時期が続くと思います。

エージェントに自分の希望を伝えておけば、希望に合った新着求人が出た時に連絡をもらえます。求人検索の手間を省けるわけですね。

すぐに転職するつもりがなくても、情報収集だけで登録できます。将来的に夢をかなえるために、今から準備しておきましょう。

以下の記事から、自分に合いそうなところを選んでみてください。全て無料で利用できるので、気軽に登録してOKです。
》必見!言語聴覚士の転職サイトおすすめベスト3