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【言語聴覚士】思考停止で働き続けても、給料が安いままである理由【裏ワザ3つ】

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言語聴覚士「働いても働いても給料が安いままでイヤになっちゃうな。このまま我慢して働くしかないのかな…」

こういったテーマで記事を書いてみようと思います。

この記事の内容

  • 思考停止で働き続けても、給料は安いまま
  • 給料が安くて嫌なら自分の市場評価を知ろう
  • 安い給料から脱出するための裏ワザ3つ

忙しく働いているのに、給料が安いままだと嫌になってしまいますよね。

できることなら、今よりも収入を増やしたいと思いませんか?
せっかく一生懸命に働いているのですから。

この記事では、言語聴覚士の給料問題についての僕なりの意見を書いていこうと思います。

思考停止で働き続けても、言語聴覚士の給料が安いままである理由

給料は「職場の給与規定」で決まっているからです。

それなら、サボったほうがいいのか

よく言われる話ですが、頑張っても給料が上がらないなら頑張る必要はないでしょうか?
僕は「頑張るべき」だと思います。

理由:スキルの蓄積

サボりたい人はサボればいいと思うのですが、結局のところ将来の自分がシンドクなると思うんですよね。
要するに、サボったツケが将来に返ってくる。

スキルを蓄積しておくことで将来が楽になる。これは間違いないので、若くて給料が安いときほど、頑張って積み上げておくのが良いと思います。

思考停止で働き続けるのはダメ

でも、将来のキャリアを考えるのをやめて、鬼のように働くことはオススメしません。

※しっかり将来のキャリアを意識して努力しつつ、自分の利益を確保していくことが大切。

だって、幸せに生きるために働いているわけです。そのためには、やはりお金も大事です。

転職エージェントに聞いてみよう

現在の職場で働きながら、スキルを磨きましょう。

※同時に、転職エージェントに相談して「自分の実績から予想される年収」も聞きましょう。
定期的に自分の『市場価値』を知ることも必要です。

今まで取り組んできたことや実績をエージェントに伝えましょう。その上で「どのくらいの年収にチャレンジできるか?」を聞けばOKです。

自分の「市場価値」と「現在の年収」に乖離がある場合、あなたは過少評価されている可能性があります。

》【言語聴覚士】自分の市場価値を知っておくべき【搾取されない職場へ】

僕の場合は600万のオファーあり

僕の市場価値はどのくらいかな?と思って転職エージェントに相談してみたところ、「年収600万のオファー」を頂きました。

小児全般の障害への対応が可能なこと、論文を中心とした研究実績があったので、わりと評価されたようでした。

でも、転職はしなかった

年収600万円のオファーという話を聞いたとき、正直「転職しようかな?」と考えました。でも、結果としては今の職場で働き続けることを選択しました。

600万円の職場はある障害に特化した仕事、現在の仕事は小児ならなんでもみるといった幅広い仕事。

僕は、臨床の幅を狭めることがイヤだったので、給料は上がらないけど、より多様な子どもたちに出会える道を選びました。

給料を上げる3つの手順

というわけで、ここまでをまとめます。

  • 手順①:働きつつ努力してスキルを蓄積
  • 手順②:転職エージェントで市場価値の把握
  • 手順③:スキルの換金 or さらにスキルの貯金

こんな感じ。

手順②の転職エージェントは、とりあえず大手に登録してみれば良いと思います。例えば「PT・OT・ST WORKER」とかでOKかなと。

スキルを換金するか、貯金するか

続いて「手順③」ですが、ここが大切。最も考えるべき部分ですね。

結論は「自分のキャリアを見据えて、タイミングよく決断する」のが重要だと思います。

※要するに、僕の場合だと「転職すれば600万」でしたが、もう少しスキルを蓄積する選択をしました。今は臨床の幅を広げておくことが大切と判断したわけです。

本当にこの選択で合っているのかは5年後、10年後に答えあわせになります。

『臨床』を軸にするのが正解だと信じて。

言語聴覚士が安い給料から脱出するための裏ワザ3つ

スキルを蓄積しつつ、収入も増やしていくことを考えましょう。

方法は下記のとおり。

  • セミナー講師・書籍の印税
  • 【転職】キャリアアップ
  • 副業

全てに取り組んでも良いと思いますが、いきなりだと大変だと思うので、取り組みやすそうなものを選んでやってみましょう。

というわけで、順番に見ていきます。

セミナー講師・書籍の印税

臨床や研究の実績が増えてくると、セミナー講師や書籍の分担執筆の話などをもらえるようになってきます。

これには、「分かりやすい実績=論文」があると良いです。

言語聴覚士の有資格者はたくさんいますが、論文が掲載された経験をもつ人は一握りです。英語論文となると希少な部類に。

多くの人は「ムリムリ…」と諦めてしまいます。だからこそ、挑戦して実績をもてれば一握りの中に入ることができます。

地道な取り組みになりますが、研究計画から立ててみては?3年後、5年後くらいに「やってみて良かった」と思えるはずです。

【挑戦】論文を書いて広がる世界:言語聴覚士のキャリア・人脈・スキル

【転職】キャリアアップ

簡単にいうと「今より給料が高いところに転職する」ということ。この方法は、実は効率的だったりします。

というのも、例えば「訪問リハ」などでは他の領域よりも給料が高い傾向にあります。しかも、人材不足なので転職もしやすい。

ただし、地域差や仕事内容にもよるかと思うので、自分の地域で「給料UP」の転職が可能かどうか、PT・OT・ST WORKERなどの大手の転職エージェントに相談してみると良いと思います。

なお、転職をするかどうかは別としても、今の給料と転職した場合の給料を調べておくことは定期的にやっておくと良いと思います。搾取されたら嫌ですからね。

【失敗しない】リハビリ業界の転職エージェントの選び方:ランキング&最大活用のコツ

副業

最後に、本業とは別に副業収入をねらう方法です。

そもそも論として、収入源が1つしかないのは不安じゃないですか?言語聴覚士なら、病気でしゃべれなくなったら収入源を失うことになってしまいます。

副業するとしたら、以下の2つがあります。

  • ①:言語聴覚士として休日に働く
  • ②:言語聴覚士以外の仕事をする

僕なら「②:言語聴覚士以外の仕事」を選びます。平日の就業後など、空いた時間で自由に取り組めるものが良いですね。

なお、稼ぐ方法を言語聴覚士以外に広げておくことで、リスクヘッジになります。

要するに、収入源を複数もっておこうという提案です。オススメの副業については以下にまとめましたので、よろしければどうぞ。

【実現】年収50万円UP!リハビリ療法士におすすめの副業【やらなきゃ損】

効率的に、生きていこう

というわけで、今回はここまでにします。

現状維持でも良いかもですが、どうせならもう少し明るい未来を目指しませんか?

未来を良くするには、「勉強」と「行動」が必要だと思っています。自分が行動することで「変化を生み出していくこと」が大切。

「給料上がらないかな~?」ってぼやいているくらいなら、そのための行動をしてみましょう。
きっと、好転するはずです。

行動すると失敗もするかもですが、何もしないで待つよりも、よっぽど効率的な生き方だと思います。