
言語聴覚士「在宅ワークでマイペースに働けないかな?でも、職場が在宅勤務を許してくれないしな…。やっぱり無理なのかな?」
こういったテーマで記事を書いてみようと思います。
- 言語聴覚士が在宅ワークをするメリット
- 在宅ワークができる言語聴覚士の職場は少ない
- 言語聴覚士の在宅ワーク【おすすめ3選】
政府が推し進める働き方改革やコロナ禍の感染対策で急激に広がった『在宅ワーク』。
でも、医療・福祉の領域で働く言語聴覚士で、在宅ワークにシフトした人ってほとんどいないのでは?
正直なところ、今の仕事の一部を在宅ワークに移行することは難しい部分も多いかも。
でも、将来の自分の可能性を広げるという意味で、在宅で取り組めるスキルを高めておくことも大切かもしれませんよ。
だって、時代は副業解禁、在宅で個人で稼ぐ時代に突入しようとしているわけですから…。
それに、今から在宅ワークに取り組むメリットも意外と多いように思います。
言語聴覚士が在宅ワークをするメリット



在宅ワークって、快適です。
在宅ワークは、自由度が高い
自宅で作業できるわけですから、自分で仕事をコントロールできる部分が多いです。
いつからやるか、いつまでやるかといった仕事時間も決められますし、服装、仕事中の姿勢なども自由です。楽チンですね。
職場とは違って、ゆったりとリラックスして仕事に取り組めます。
在宅ワークは、生産性が高まる
たぶん、これが最大のメリット。生産性がめちゃくちゃ上がります。
例えば、職場でデスクワークしていると電話が鳴ったり、同僚から話しかけられたり、雑務が降ってきたり…。
目の前の仕事に集中できないですよね。
基本的に在宅ワークなら、邪魔が入りません。
正確には、邪魔が入らないように工夫することで生産性を上げられます。
仕事にとりかかったら、スマホの電源はOFF。オススメは壁の方を向いて作業することですね。無駄な刺激を自分に取り入れないようにします。
在宅ワーク=入浴みたいなもの。
要するに、「在宅ワークは入浴中みたいに1日をリラックスして過ごせる」みたいな感じです。
そして、朝の準備って「戦争」みたい。時間に追われて、子どもたちを保育園や学校に送り出して、イライラしながら自分の出勤準備して…。
一日の始まりをイライラしながら過ごすって、いやですよね。
在宅ワークなら、別に髪の毛がボサボサでも、パジャマのままでも仕事を始められます。朝の自分の準備が最低限でOKになるので、朝の余裕が生まれます。
在宅ワークができる言語聴覚士の職場は少ない



でも、言語聴覚士として在宅ワークができる職場って少ないですよね。
というか、医療系の職場で働いている場合には在宅ワークが難しいことがほとんどだと思います。
なぜ、在宅ワークができないのか?
ほとんどの言語聴覚士は臨床を生業としているかと思います。
内容によっては、オンライン診療など在宅ワークとして成立しそうなものですが、このような働き方は広がっていないですよね。
なぜなら、言語聴覚士によるオンライン診療は診療報酬が適応されないから。
要するに、職場(病院)に利益が入らないので、広がらないわけです。
そもそも在宅ワークができる職場はあるのか?
言語聴覚士が在宅ワークできるのは、主にフリーランスか企業勤めの人だと思います。
開業した言語聴覚士であれば、言語指導に関してはオンライン診療(有料)が可能。
ただでさえ人材不足の小児領域とかは需要も高そうですね。
または、企業勤めの言語聴覚士なども、リモートで仕事をしている人もいるみたい。
要するに、本業として在宅ワークで生計を立てている言語聴覚士は少数だということですね。
在宅ワークのメリットを享受して、言語聴覚士として生きていく方法



言語聴覚士でも、在宅ワークは可能だと思います。というより、挑戦すべきです。
クラウドソーシングが在宅ワークを支える
そうは言っても、在宅ワークって何から始めたらいいの?って人も多いですよね。
以下のクラウドソーシングに登録して、自分が受注できそうな仕事があるかを確認することから始めてみましょう。
登録は無料なので、気軽に試せます。
- Craudiaクラウディア:大手ならではで案件が豊富。初心者でも仕事をうけやすい。
- Bizseekビズシーク:ワーカー手数料が業界最安なので無駄なく稼げる!
- WorkAnyワークエニー:一人ひとりのライフスタイルに合わせた副業探し!
たぶん、言語聴覚士のほとんどはこういった情報を知らないのでは…。頭に入れておくだけでも「在宅ワーク」に近づけると思います。
在宅ワークが気になる?まずは副業すべき
いきなり今の職場を辞めて在宅ワークで生計を立てるのは、ちょっと危険です。
今の仕事を続けながら、副業として在宅ワークを経験してみることがオススメ。
有給とって、副業在宅ワークに挑戦してみる感じ。もちろん、就業後にやっても良いですが、あくまで本業に支障のないように…。
そうすることで、自分に適性があるかどうかも判断できます。
小さく副業から始めて、軌道に乗ってきた時に、何を軸に稼ぐのかを考えるのでOKかと。
リハビリ・医療系で働いていると気づかないかもですが、政府が「働き方改革」として副業を原則解禁したことから、副業に取り組むサラリーマンは増えています。
時代に乗り遅れないように、今から準備をしておくべきだと思います。
言語聴覚士の在宅ワーク【おすすめ3選】
これには異論もあるかもですが、以下の在宅ワークを副業で取り組んでみるのがオススメです。
- ブログ
- Webライティング
- プログラミング
たぶん、このあたりは今からでもコツコツと取り組んでおけると良いと思います。
特にブログやライティングは本業とのかけ算で自己成長にもつながりやすいのでオススメです。
それぞれの始め方については、以下にリンクをまとめます。
まとめ:言語聴覚士×在宅ワーク【人生の充実度UP】



この記事では「言語聴覚士の在宅ワーク」について、僕なりの考えを紹介しました。
まとめると、こんな感じ。
- 在宅ワークは働き心地が良いのでやってみるべき
- 言語聴覚士として在宅ワークできる職場は少ない
- 副業から在宅ワークを経験してみるのが良い
在宅ワークでQOLを高める
副業としての在宅ワークは正直大変です。フルで仕事をしながら取り組むわけですから。
でも、僕の場合は副業在宅ワーカーになってQOLが高まりました。
もともと文章を書くことが好きなので、ブログを通して情報発信すること自体が楽しいというのが理由です。
その中で、僕の文章が誰かの役に立ち、収入が得られるようになるなら人生の安心感も高まりますしね。
ただ、数か月やってみて成果がでないから辞めようというのはもったいないです。
というか、そんな短期間で成果があがるなら、みんなやっていますよね。
最低でも、1年間くらい続けられそうなものを選ぶと良いと思います。
まずはやってみて、自分に向いているかどうか、続けられそうかどうかを判断しましょう。
今回はここまで。結局のところ、楽しみながら継続する中でスキルを高めていくことが大切だと思っています。
スキルがあることで、広がる未来もあるはず。