3ステップで語いを広げる!ことばを育てるオススメのおもちゃ

ことばが出始めたお子さんの母親「少しずつことばが出るようになってきて良かった。でもまだ使える語いが少ないわ。語いを増やすような関わりや遊びってあるのかな?具体的にこんなおもちゃが良いなど紹介してもらえるとうれしいな」

こういった疑問にこたえます。

本記事のテーマ

主にことばが出始めた段階のお子さんの
語いを広げるための玩具を紹介

  1. 名詞の語いを増やす
  2. 動詞の語いを増やす
  3. 物の属性に関する語いを増やす

この記事を書いた人

Twitter(@hagukumichaild

この記事を書いている僕は、言語聴覚士(ST)という資格で、主に発達障害をもつお子さんたちのことばの発達に関する指導・支援を行っています。その経験・知識から、お子さんたちの語いを広げるためのポイントや私が実際に療育・リハビリテーションの中で使用している玩具をご紹介します。

読者さんへの前置きメッセージ

本記事は、「ことばがポツポツと出始めた段階のお子さんの保護者」「まだ2語文が出ていないお子さんの保護者」に向けて書いています。

この記事を読むことで、お子さんのことばの発達を促すためにつかいやすい玩具のイメージがつくと思います。

もし、こちらで紹介した玩具で、お子さん達が楽しく語いを広げてくれたならうれしいです。

それでは、さっそくごらんください。

発達がゆっくりな子への知育玩具のサブスクをお探しなら以下の関連記事もお読みください。

①名詞の語いを増やす

「ママ」「パパ」などの身近なことばを覚えてきたら、今度は身の回りにある物の名前に関する語いが広がってきます。

基本的には、お子さんが見ているもの、触っているものに対して、その場その場で「○○あったね」などと声かけをしてあげて欲しいと思います。

そして、お子さんから「これなに?」と聞いてくるようになれば、一気に語いは増えてきます。

まずは、おうちにある事物(くつ、ぼうし、コップ、ごはん…)から覚え、徐々に実際におうちにはない物もおもちゃなどを通して覚えていきましょう。

物の名前に関する語いが増えてきたら、「どうぶつ」「のりもの」などのカテゴリーに関する語いも加えていけると良いです。

最初は型はめなどを使いながら「どうぶつ」と「のりもの」に分ける・分類する練習をして、それができるようになれば「どうぶつ、どれかな?」などカテゴリーの理解へとつなげていきます。

実際の療育で使用されている玩具

型はめ

型はめはシンプルでイラストに注目が向きやすいためよく使用します。お子さんが手に取った型について、「○○があったね?」などと声かけをしていきましょう。最初はイラストの名前について声かけをして、語いが増えてきたらカテゴリーに関する語いにもすすめられます。

ジグソーパズル

物の名前についても言って聞かせますが、語彙が増えてたら「おみみが大きいね」「しっぽがあるね」などイラストの部位に関する名称など少し詳しい語いについても広げてみましょう。

絵本

最初はストーリーは簡単な繰り返しのものを選び、出てきたイラストの名称に興味が向くような絵本を選んでみましょう。以下の「だるまさん」シリーズは、「いちご」「めがね」など分かりやすい語いが多く使用されており、子どもたちがイラストに注目しやすいように工夫されているため、ことばが出始めたお子さんたちの療育の中でもよく使用しています。

②動詞の語いを増やす

身近なことばを覚えてくると、動詞に関する語彙も広がってきます。

動詞に関しては、最初は「ぽい」「しゅっ」などの擬音語・擬態語から始まって、徐々に成人語に移り変わっていきます。

また、お子さんが実際にやっている時に、動作の語いを聞かせてあげるのが一番効率的に語いを習得できます。

生活の中では、下記の玩具も使えますが、お手伝いの中でも様々な語いを経験できます。

たとえば、テーブルを「拭く」、ごみを「捨てる」、おもちゃを「しまう」など。お子さんがやっている時に、「フキフキ、きれいに拭けたね」など幼児語を交えながら声かけをしてあげてください。

動詞の語彙が増えることで2語文へとつながりやすくなります。

実際の療育で使用されている玩具

いたずらBOX

引っ張る、押す、上げるなど色々な操作をこれ一つで経験できます。「引っ張る場所はどこでしょう?」などのクイズを楽しみながら語いを確認していきます。

絵本(うごきのことば)

絵本の中にたくさんの動詞とイラストが描かれています。「寝ているのはどれ?」などとクイズを楽しんでも良いですが、絵本をひらきながら、出てきたイラストの真似をして動いてみても楽しいです。そうやって実際に体を動かしながら学ぶ方が動詞は習得しやすかったりします。

③物の属性に関する語いを増やす

形容詞などの物の属性を表す語いは上記の名詞や動詞よりも抽象的なため、習得に苦労するお子さんも少なくありません。

これは、たとえば「つめたい」という語いは、氷にも当てはまるし、金属にも、昨日まで温かかった味噌汁にも当てはまります。

このような属性に関する語いは、色々なものを扱う経験をとおして得ていく知識のひとつです。

最初に獲得する概念としては、以下のような大小や長短、色の概念が分かりやすいお子さんが多いです。

大小の概念を定着させる

大小の概念を定着させるためには、様々な大きさを比べる経験が必要です。

生活の中では、おとうさんのお洋服をかぶってみたり、おかあさんの靴をはいてみたりと体を通して大きさを感じるのも良いでしょう。

また、動物園に行って大きなゾウやキリンを実際に見る、アリなどの小さな昆虫を見るなどの経験も大切にしてあげてください。

おうちの中で遊ぶなら、以下のようなおもちゃも大小を意識するきっかけになります。

実際の療育で使用されている玩具

ネスティングカップ

大きいものから順番に入れ込んだり、積み上げたりしてあそびます。試行錯誤しながら、大きさに注目できるようになってくるお子さんが多いです。

円柱さし

大きさを意識しながらピッタリはまる穴を探します。

長短の概念を定着させる

長短の概念についても、大小同様に様々な長さを比べる経験が必要です。

生活の中では、そうめんをつかんだ時に「ながいね~」と声かけをしたり、糸電話を作って長さ・短さを体験したりしてもおもしろいと思います。

実際に療育で使用されている玩具

ひもとおし

長いひもと短いひもを用意すると比較するきっかけになります。ひもに通すことがまだ難しいお子さんの場合にはモールを用意してあげると通しやすくなります。

電車を連結する玩具

乗り物が好きなお子さんや、横につなげるのが好きなお子さんは気に入ってくれることが多いです。お子さんがつなげている時に「ながいね!」「今回はみじかいね」などと声かけしてあげることで長短への意識を促せます。

・プラレール:

皆さんご存じのプラレールですが、『マビー』という電池の補助と一緒に使うと、スマホと連動して遊ぶことができるようになります。例えば、スピードをコントロールして「速い」「遅い」といった声かけもしやすい。

詳しくは、【マビーって知ってる?プラレールをスマホで動かそう】の記事をご覧ください。

色の概念を定着させる

色については、まずは基本的な赤・青・黄などの原色が覚えやすいです。

最初は「りんごの赤」「バナナの黄色」など、お子さんが知っている単語と組み合わせて覚えさせてあげると分かりやすいと思います。

自分のお洋服や靴など、身につけるものの色に興味が出て、「好きな色」が出てきたなら、まずはその色の名前から覚えるのも良いと思います。

色の学習には、色に注目しやすいようなシンプルなおもちゃがおすすめです。

実際の療育で使用されている玩具

プラステン

色を分けて遊びます。もっと成長したら数概念を扱う練習にも使えるおもちゃです。

クーゲルバーン

「つぎは何色にしようか?」など、色への注目を促しながら遊んであげてください。

まとめ:お子さんに合ったおもちゃは見つかりましたか?

ことばが出始めた時期のおすすめのおもちゃや関わりをご紹介しました。

  1. 名詞の語いを増やす
  2. 動詞の語いを増やす
  3. 物の属性に関する語いを増やす

子どもたちは、おおよそ上記の順番で語いを増やしていきます。

「おもちゃ選びのイメージはつかめたけど、数あるおもちゃの中から、自分の子に合うおもちゃを探すのは大変そう・・・」

今回ご紹介したように、発達の状態に合わせた玩具を選んであげると、お子さんの興味・知的好奇心は引き出しやすいことが多いです。

とはいえ、発達の状態に合わせた玩具を数ある商品の中から選択するのは難しいですよね。

そんな時には、Cha Cha Chaイクプルなどの、おもちゃのレンタルサービスをご利用になるのも良いかもしれません。

発達に合わせたおもちゃ選び:サブスクの紹介

子どもの発達を促すためには、『発達の状態に合ったおもちゃ』を選ぶことも大切です。

なぜなら、子どもたちは楽しい関わりの中で効率的に新しいスキルを学ぶからです。

特に発達がゆっくりな子では『〇歳用』と書かれた年齢を目安としたおもちゃ選びが難しい場合も多いです。

以下では、発達の状態に合わせたおもちゃ選びをサポートしてくれるサブスクを紹介します。

「おもちゃのサブスク」とは、毎月定額料金を支払うことで、定期的に自宅におもちゃを届けてもらうサービスです。

おすすめ①:業界最安のIKUPLE

コスパで選ぶなら圧倒的にIKUPLEがオススメです。

なぜなら、安いだけはなく、おもちゃの内容も高品質豪華だからです。

基本的には実年齢に応じたおもちゃを届けるサービスですが、発達がゆっくりな場合は成長の状態を伝えることで、発達に合わせたおもちゃを提供してくれるとのこと。

以下の関連記事では料金などの詳細情報と口コミを紹介していますので、併せてお読みください。

おすすめ②:特別支援教育プランのあるCha Cha Cha

福祉施設も運営する企業が、国内で唯一の発達がゆっくりな子のための『特別支援教育プラン』を提供しています。

特別支援教育とは、発達がゆっくりな子たち一人ひとりに合った支援を提供するものです。

このプランでは、発達に関するヒヤリングシートをもとに、子どもの発達の状態に合った知育玩具を保育士や教育のプロが選定してくれます。

普段から発達のゆっくりな子に関わっている企業だからこその、専門的な視点からの「遊び方アドバイスシート」も好評です。

発達がゆっくりな子向けの専門的なサービスを受けたい場合Cha Cha Chaで間違いありません!

以下の関連記事では料金などの詳細情報と口コミを紹介していますので、併せてお読みください。

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