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障害をもつ子との関わりに悩む加配保育士は、療育で働いてみるのも良いと思う

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「障害をもつ子に加配としてつくことになった。どこまで助けていいのかな?自分の関わりに自信がもてない…。療育的な関わりってどうやって学べばいいのかな?」

こういった悩みをテーマに記事を書いてみようと思います。

この記事の内容

  • 加配保育士の悩みは療育を学ぶと解決できる
  • 療育を加配保育士が学ぶなら現場に行くべき
  • 働きながら加配保育士の力量を育てる

担当する子どもの手助けをする時、どこまで助けてあげて良いのか悩みますよね。

こういう時に、自信をもって子どもと関われたらいいのに……。

この記事では、療育的な関わりを学ぶためのステップを紹介します。

加配保育士の悩みは療育を学ぶと解決できる

結論、子どもへの対応方法が分かれば、悩みが解消して自信をもって関われるようになるはずです。

悩みの多くは子どもへの対応

加配保育士として働く上での悩みはなんでしょうか?以下のような悩みは結構聞きます。

  • どこまで手伝っていいの?
  • 困った行動。どう対応したいいの?
  • なんで、こんな行動するの?
  • 保護者の方にどう伝えたらいいの?

他にもあるかもしれません。

このような悩みに対して、自信をもって対応できるようになれると良いですよね。

「これで良いのか?」自信が持てない

保育園の中に障害をもつ子の関わりに関する専門家がいないので、常に試行錯誤。

自分の対応で良かったのか?もっとすべき関わりがあるのでは?と不安が常にあるのでは?

加配保育士として働いている先生の多くは、責任感が強くて、こういった悩みを抱えている人が多いように思います。

子どもへ対応が分かれば自信が持てる

保育士は子どもの保育と保護者への支援に関する専門家です。
でも、障害をもつ子に関しては経験が少ないことから、自信が持ちきれていない人が多いように思います。

  • 正しい知識・スキルを身につける
  • 障害をもつ子と関わる経験値を増やす
  • 自分の関わりのフィードバックをもらう

このあたりが積み重なることで、加配保育士として自信をもって子どもと関われるようになるのではないでしょうか。

療育を加配保育士が学ぶなら現場にいくべき【悩みの解決方法】

知識を身につけ、障害をもつ子との関わりを増やし、自分の関わりの良し悪しに関するフィードバックを受ける。
言うのは簡単ですが、実際にやるのは難しいですよね。

これをやるなら療育の現場に行ってしまうのが効率的だと思います。

担当の子が通う療育の場に行くべき

すぐに出来るのが、担当の子が通っている療育の場についていくこと。

意外と知られていないですが、療育の場って見学できるところが多いんですよ。
ただし、保護者の了承が必須。

保護者との良好な関係が築けているのであれば、親子が療育に通うときに一緒に連れて行ってもらうのが良いと思います(療育側には事前に許可をとっておきましょう)。

ただ、これだと単発的なので、もっとガッツリ学びたいという人は次の方法ですかね。

療育の中の人になってしまうのも手

療育の現場に就職(転職)してしまうのもオススメです。
これなら、毎日のように学びの機会が得られますよね。

保育士は人手不足なところが多いので、求人はわりと簡単に見つかると思います。

ちなみに、求人を確認するならほいく畑とかの転職サイトを利用すると良いですよ。無料なので気軽に登録できますし、実際に転職しようか迷っている人の求人情報の確認だけでも利用できます。

》保育士に特化した転職サイト3選【目的別に選ぶべき】

働きながら加配保育士としての力量を上げる【悩みが原動力になる】

加配保育士として療育的な関わりについて学ぶなら、働きながら学ぶのが効率的です。
悩みを原動力に、しっかりと学んで力量を上げましょう。

働きながら学ぶのは効率的です

療育的な関わりを学ぶためには、書籍やセミナーからも学べます。
例えば、以下のような書籍も参考になりますよね。

でも、座学よりも実践で学べることは多いです。

知識・スキルを得るには、書籍で学びつつ、実戦でのトライ&エラーを繰り返していくこと最も効率的だと思います。

それに、働きながらであれば、給料をもらいつつ学べるわけですから、コスパも良いですしね。

》【結論】保育士が気になる子への関わり方を学ぶなら、療育施設への就職が良いという話

2~3年働けば結構分かってくると思う

人にもよりますが、2~3年働いてみればある程度分かってくると思います。

これは賛否両論あると思いますが、3年くらいを目途に辞めるつもりで就職しちゃうのも一つの方法。

要するに、「勉強のために、しばらく働かせてもらう」っていうスタンスです。

その後は、また一般の保育園で『加配保育士』として働いてもいいですし、通常の保育士として気になる子にも自信をもって保育を提供するのも良いと思います。

あなたが力を発揮したい場所で、待っている子どもたちに支援を届けてあげましょう。

まとめ:加配保育士は療育で働いてみるのも良いと思う【悩みの解消】

というわけで、ここまでをまとめます。

  • 子どもへの対応を学べば自信が持てる
  • 対応の仕方は療育の現場で学ぼう
  • 働きながら学ぶのが効率的

こんな感じです。

保育士はどこでも引く手あまたな職業なので、わりと転職はしやすいですよね。

療育に転職するのも、療育で学んだあとに保育園に再就職するのも、現状だとそこまで恐れなくても良さそうです。

加配保育士としての『悩み』を原動力に、スキルアップのための行動をしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、ほいく畑とかの転職サイトに登録すれば、無料で求人情報を届けてくれます。療育ってどんなところから求人が出ているのかな?って人は、転職サイトに相談してみると良いでしょう。今すぐに転職しないとしても、求人検索だけでも利用できますので。

》保育士に特化した転職サイト3選【目的別に選ぶべき】