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人間関係で気疲れしやすい男性保育士は療育で働けば輝けるかも【男であることを強みに】

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「保育園で唯一の男性保育士。同僚は良い人ばかりだけど、やはり気疲れしてしまうな。男性がもう少しいる職場ってないのかな?」

こういったテーマで記事を書いてみようと思います。

この記事の内容

  • 気疲れしやすい男性保育士は療育で働くのも良いかも
  • 男性保育士だからできること
  • 希少性を味方にポジションをとろう

この記事を書いている僕も、わりと女性が多い職場で働いています。
とはいえ、保育士さんほどではないですが。

今の時代、性別の話をするのはタブーですが、やはり少数派になるとそれなりに疲れます。
もちろん、相手がドウコウと言うことではありませんよ。

実際に子ども相手の仕事をしていると、女性の方が向いているなって感じることは多いではないでしょうか?
でも、男性だからこそ力になれることもあるはず。

特に、療育の分野では男性保育士が力を発揮しやすい環境なんじゃないか?って思ったので記事にしてみました。

今回の記事に限っては、男による男へのメッセージになりますので、女性の方はそっとページを閉じて頂けたらと思います。

人間関係で気疲れしやすい男性保育士は療育で働けば輝けるかも。

まず、前提として子ども相手の仕事としてはめずらしく、療育の分野には男性職員がそこそこいます。

ここで言う「男性」は、保育士だけではなく、指導員や専門職なども含まれています。
割合でいうと「女性:男性=7:3」くらいの職場が多いでしょうか。

職種がバラバラなのが実はメリット

保育園では圧倒的に保育士が多いと思いますが、療育では違います。
保育士の他にも、次のような職種がいることが多いです。

  • 児童指導員
  • 心理士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士

他にも、「医師」「栄養士」「保健師」など様々な職種が関わるのが療育の特徴。

保育園のように、単一職種が結集する強みももちろんあると思います。
でも、療育のように多くの職種がいることで各職種が尊重されるのも事実。

一人ひとりの責任は重くなりますが、建設的な意見交換につながりやすいです。

男性がレアではない環境が心強い

圧倒的な女性職場の保育園では、男性ならではの悩みも抱えやすいのでは?

僕が聞いた中では、「トイレが共用」「男性更衣室がない」などの環境面での働きにくさ。
これは地味にシンドイですよね。

少し前までは、今以上に男性保育士は少なかったわけですから、歴史のある保育園などでは設備的に整えきれないのも分かりますが。

そういった点では、男性が一定数当たり前に働いている療育なら、設備面での不自由さは感じにくいと思います。

【男性保育士を強みに】療育の世界は男性も多い。

なんだかんだ言って、同性の方が絡みやすいといった人は多いのでは。
小さい頃から男同士でつるんでいるわけですから、こればかりは仕方がない。

療育の現場では、男性の保育士は一人かもしれませんが、他の職種には男性がいる可能性が高いです。

仕事終わりに、「ちょっと居酒屋で話しませんか?」なんてこともやりやすいかと。
男はわがままですね。

男性保育士の強みとは?力仕事だけではない。

男性の強みといえば、力仕事。
ダイナミックに体を動かして遊ぶことが大好きな子は多いです。

ただ、「男性=力持ち」とは限りません。男性保育士の強みは、力仕事だけではないはず。

  • 男性トイレの使用(子ども)
  • 子どもの「かっこいい!」への共感
  • 父親とコミュニケーションがとりやすい

こんなメリットもあるように感じます。
特に、男の子が感じるような「〇〇レンジャー、かっこいい!」などの感情は、男だからこそ分かり合える部分もあるのでは。

療育の世界は男性も多い。

なぜ、同じ「子ども相手の仕事」なのに、保育士は男性が極端に少なくて、療育には男性がそれなりにいるのでしょうか。

たぶん、職種の歴史が関係しているのでは。

保育士はかつて「保母さん」と言われていたように、元々女性の職業だったところに男性が参入した歴史がありますよね。

でも、療育に関わる他の職種の歴史って比較的浅いので、最初から男性がいたんじゃないかと思います。

向き・不向きに性別は関係ない。男性保育士だからできること。

最近では、父親が療育に参加することが増えています。

でも、せっかく父親が来ても、周りを見渡すと母親ばかりということも。
父親にとって、男性保育士は話しやすいと感じることも多いようです。

どの家庭も、母親としての関わりと父親としての関わりは違いますよね。
だからこそ、同じ男性に相談したい内容もあるのではないかと思います。

療育の知識で希少性が高まる

「男性」ってだけでめずらしさがありますが、どうせなら圧倒的に希少性を高めてしまうのも良いのでは?

他の保育士と差別化することで、ポジションをとってしまうようなイメージです。

例えば、療育で働いた経験から「気になる行動については、〇〇さんに相談してみよう」と思われるような存在。

たぶん、こういったポジションをとれていると、今後また保育園で働くときに過ごしやすくなる部分も出てくるのではないかと思います。

保育園では男ってだけで目立ってしまう。
どうせ目立つんだったら、他にも目立つ部分を作ってしまおうという発想。

》【結論】保育士が気になる子への関わり方を学ぶなら、療育施設への就職が良いという話

まとめ:「療育で働く」を選択肢に入れよう。

と、いうわけで、まとめですが、働きやすさを考えることは大切ですよね。

  • 男性のいる職場=療育で働くのも良いかも
  • 療育で働きながらスキルを高める
  • 希少性からポジションをとる

こんな感じです。

賛否両論があるかもですが、「自分の居場所が…」と悩んでいる人には、自分らしいポジションをとってしまうことが良いかもです。

ポジション獲得の知識・スキルを得る場所として、療育で働いてみるのも良いのではないか?という話でした。

実際に、僕自身15年以上、療育の現場で働いていますが、そこで知り合った男性保育士さんも多いです。

ずっと療育で働いている人ももちろんいますが、2~3年働いてから保育園に戻っていく人もそこそこいます。
戻った先では「気になる子」に詳しい人材として周囲から見られているという人が多いですね。

まさに、「ポジションをとる」。

当然ですが、転職を考えるならほいく畑などの転職サイトに登録する必要があります。
自力で求人を探すこともできますが、明らかに効率が悪いですしね。

特に療育の求人って見つけづらいと思いますので、転職のプロに相談した方が成功する確率が高まりますよ。
》保育士に特化した転職サイト3選【目的別に選ぶべき】

保育士に特化した転職サイト3選【目的別に選ぶべき】