
「もうすぐ小学生。入学準備でやっておいた方がいいことって何だろう?」
今回は、小学校の入学準備で大切だと思うことを解説します。
- ちゃんと家に帰ってくることが大事
- 登下校の対策を入学前にしておこう
- 近所の人の目+GPSの準備
小学校の入学準備といえば、「学習」「身辺自立」などが最初に思い浮かぶかもしれませんが、『登下校』の準備も大切です。
幼稚園・保育園の頃と違って、自分で登下校する機会が増えますよね。中には、習い事などに一人で行く子もいるかもしれません。
この記事では、「子どもの身の安全を守る」ために『登下校』の準備をしておこうという話を解説してみようと思います。
発達障害児の入学準備で大切なこと



入学準備はいろいろと大変ですが、最重要ポイントは以下だと思います。
結論:ちゃんと家に帰ってくること
これに尽きます。
元気に家を出て、無事に帰ってくる
もう、これだけで十分なんじゃないかって思うくらいです。
学童保育に入る場合や、集団下校をする学校なら少し安心ですが、自由に下校する場合には心配もあるのではないでしょうか?
質問:下校で心配なことはなんですか?
僕は以下のことが心配でした。
- 寄り道して、迷子になってしまうのでは?
- 知らない人に声をかけられても大丈夫かな?
- 交通事故にあわないかな?
他にもありますが、心配は尽きないですよね。
小学校に入学して、勉強や生活の変化など色々と気になることはありましたが、最も心配だったのが登下校でした。
とにかく、無事に帰ってきてほしい
願うのは、これだけ。
入学準備として、練習しておくべきこと
というわけで、入学準備として登下校の練習はしておくべきです。
- 道を覚える
- 交通ルールを確認する
- 危険な場所を確認する
- 困った場合を想定した練習
など。やることは意外とありますよね。
だから、登下校の練習は1回だけではなく、最低でも3~5回くらいはやっておいた方が良いと思います。
いくら練習しても『完全にこれで安心』とは、なかなか思えないですよね。そのため、リスク回避のために僕がやっておいたことを次に紹介します。
リスク回避のために、準備しておくこと



「近所の人の目」+「子どもの行動の追跡」で安心感が少し増します。
近所の人の力を借りる
これはよく言われることですが、近所の人の目は大切です。
そのため、まずは近所の人から子どものことを認知してもらうことが必要。誰でもそうですが、知らない子より、知っている子の方が話しかけやすいですからね。
とにかく、近所を散歩して『挨拶』をする
ということを入学前の1ヶ月でやりました。普通に子どもと手をつないで散歩をして、すれ違う近所の人などに「こんにちは」と声をかけるだけです。
わざわざ「うちの子は今度小学生になって、一人で登下校するので…」みたいな説明をするのはちょっと難しいですしね。
とにかく、近所の人に「あっ、この子、見たことあるな」と思ってもらえたらと思っていました。
どこにいるのか、分かるようにしておく
これもよく言われますが、GPSを持たせることをオススメします。
実際、「子どもがいなくなって、GPSのおかげで見つかった」という経験はないのですが、日々の生活の中で子どもの居場所が分かることで、親の安心感につながります。
実際に使ってみると分かると思うのですが、職場にいても「家に着きました」とか「習い事に着きました」みたいな情報が入ると、ホッとするんですよね。
最近だと、キッズ携帯(スマホ)にGPS機能がついている場合も多いですが、学校への持ち込みは制限されているケースも多いです。
でも、GPS端末なら学校に持っていくことも問題なし。
例えば、「soranome(ソラノメ)」のような小さなGPS端末であれば、ランドセルにも忍ばせることも簡単です。
- 最大1週間充電しないでOK
- 51×51×15mmのコンパクトさ
- 指定エリアに入ったら通知
- 緊急時には親にSOS通知が出せる
こういった子どもに使いやすい配慮がうれしいですね。初回に端末代はかかりますが、分割払いもできますし、月額料金はたったの539円です。
何かあってからでは、遅い
何事もそうですが、「あのとき、〇〇しておけば…」と後悔しても遅いですよね。
子どもの身の安全は絶対に守りたいもの。入学前の準備というと「学習」「身辺自立」などが最初に思い浮かぶかもですが、『登下校』はかなり重要視すべきだと思います。
※無事に家に帰ってくる
これが何よりも大切です。
備えあれば憂いなしとも言いますが、「近所の散歩」と「学校に持っていけるGPS」の準備はしておいて損はないかと思います。
ランドセルに着けておくだけでいつでも居場所が分かり安心「soranome(ソラノメ)」


