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【発達障害】習い事での迷惑を心配しすぎる人は、他人と比較しすぎているのかも【対処方法】

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発達障害をもつ子を育てる親「習い事で他の子や先生に迷惑をかけたらどうしよう?迷惑をかけるくらいなら、やらせない方がいいのかな…」

こういったテーマで記事を書いてみます。

この記事の内容

  • 迷惑を心配しすぎるのはやめよう
  • 他の子と比較しすぎるのは良くない
  • 迷惑が心配な人がやるべきこと

発達障害をもつ子に習い事を経験させようと考えたとき、できることなら、周囲と協調しながら楽しく通ってほしいですよね。

でも、それとは裏腹に、他の子や先生に迷惑をかけてしまわないか心配になる保護者は多いです。

もちろん、子どもが困りそうなことを予測してサポートしてあげることも大切です。とはいえ、あまり始める前から心配しすぎるのも良くありません。

他の子と我が子の比較をやめれば、少し気持ちが楽になるかも?この記事では、そんな内容を紹介していきます。

【発達障害】習い事での迷惑を心配しすぎる人は、他人と比較しすぎているのかも

他の子との比較のしすぎはやめましょう。

毎回比較しても、しょうがない

たまに比較するくらいなら良いかもですが、毎回の比較は不要です。

なぜなら、子どもの成長は個人差が大きい。そして、成長には時間がかかるからです。

他の子と比較して、自分の子ができないところを見つけてしまい「ダメだ…」と落ち込んだりすることがあるかもしれません。でも、落胆しても何も変わらないですよね。

要するに、比較して落ち込んでも意味ないと思います。

比べるべきは、過去の我が子

これはよく言われることですが、「過去の我が子」と比べるようにしましょう。半年前よりもできることができていれば、それで良いのではないでしょうか。

人にはそれぞれのペースがあります。それは、子どもも大人も一緒です。

「〇〇ができるようにならなくては!」と気持ちばかりが焦ってしまうと、視野が狭くなったりします。

例えば、「子どもが楽しく打ち込めるものを探してあげよう」って思って始めた習い事なのに、「ちゃんと座らなきゃ」などと目先の目標に固執してしまうとかですね。

周りの子と少しでも違う行動をするとなんとなく目立ってしまうので、気になる気持ちは分かるのですが。

基本的にはマイペースでいい

ゆったりと構えるために、親もマイペースでいいと思っています。

「ちゃんとさせなきゃ」っていう焦りを、いったん横に置いておきましょう。

やるべきことは、主観で決める

みんなと同じように行動するもいいですが、子どもに必要なことなんて一人ひとり異なりますし、その時々でも変わってきます。

親から見て、今の我が子に必要なものを絞って、主観で決めちゃってOKではないでしょうか。

「アレもコレも頑張りなさい」では子どももシンドイので、ポイントを絞ってあげると良いと思います。

相手はプロ。まずは、任せてみよう

「でも、先生に迷惑をかけちゃう…」と思うかもですが、習い事の先生はプロです。その指導力にお金を支払っているわけです。

まずは、任せてみましょう。

伝えられそうだったら、大切にしたい子どもの成長ポイントを先生に伝えておくのも良いと思います。

習い事での迷惑が心配なら、やるべきことは2つある【対処方法】

次の2つです。

  • その①:子どもに合った習い事を選ぶ
  • その②:心配事を先生に相談しておく

これが肝だと思っており、解説します。

その①:子どもに合った習い事を選ぶ

習い事は子どもの興味や能力に合わせたものを選んだ方がいいです。好きなことの中から選べるとベスト。

子どもが好きなことなら一生懸命に取り組んでくれることが多いです。

日々の様子を観察しながら、決めていけると良いかもですね。

【コツ】習い事の選び方

以下のステップで選ぶことをオススメします。

  • ①:子どもの好きなことを列挙
  • ②:上記の中から習える可能性を検討
  • ③:体験してみて子どもの様子を観察

僕はこうやって決めています。

・パソコン好き→プログラミング

・運動好き→体操

・音楽好き→ピアノ など

例えば、こんな感じ。好きなことから広げると、継続もしやすくなると思います。
》【結論】発達障害をもつ子の習い事は好きなことから選ぶべき

その②:心配事を先生に相談しておく

よくあるNG例として「たぶん困るけど、やらせてみて大変そうなら先生に伝えるか」という作戦。

「たぶん困る」という予測があるなら、先回りしてあげましょう。

というのも、習い始めはスムーズにスタートしたいじゃないですか。最初にコケると子どもとしてもシンドイと思います。

『失敗から学ぶ』も大切かもですが、これは習い事に慣れて軌道にのってからでも良いですからね。

成功体験からスタートダッシュをかませるように、先生にさりげなくお願いしておけると良いと思います。

迷惑なんてかけて当たり前【マインド】

これは親がもてると楽になるマインドですが、「子どもなんて、迷惑をかけて当たり前」ということ。

今の時代、この感覚が薄れてきているような気がします。「しっかり・きっちりやる姿が美徳、おふざけや迷惑は避けるもの」みたいな。

質問:あなたは誰にも迷惑をかけずに育ちましたか?

答えはNoの人が大多数では?でも、ちゃんと大人になって生活できていますよね。

もちろん、周りに迷惑をかけないようにしようという気持ちは育ててあげる必要があります。でも、迷惑を過度に恐れる必要はないと思うのです。

深く考えずに、とりあえずやらせみよう

というわけで、今回は以上にします。

いろいろと不安はあるかもですが、とりあえずやらせてみるのも手だと思います。

習い事なんて、合わなければやめてしまえばいいので、考え過ぎも良くないです。

やらせつつ、考えよう

迷惑をかけたとしても、あたたかく見守りつつ、正しい行動にさりげなく導いてくれる。そんな仏のような先生に出会えればガッツポーズですよね。

でも、こればかりはやらせてみないと判断できない。以下の記事で紹介するような無料体験とかを上手くつかいつつ、子どもに合った習い事を探していきましょう。

繰り返しになりますが、比べるべきは他の子ではなく、過去の我が子です。

》【解決】発達障害をもつ子におすすめの習い事:選び方のポイント

【解決】発達障害をもつ子におすすめの習い事:選び方のポイント