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【シンプル】発達障害をもつ子の習い事が続かない←辞めてもいい

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「習い事をさせても、なかなか続けられない。すぐに嫌になってしまう。どうしたらいいのかな?」

こういった悩みをテーマに記事を書いてみようと思います。

この記事の内容

  • 習い事が続かない根本原因とは【合っていない】
  • 子どもの性格・特性に合う習い事が続けやすい
  • 習い事が続かないときは、どうすべきか

せっかく習い事を始めたのに、続けられずにすぐに辞めてしまうと残念な気持ちになりますよね。

どうすれば習い事を楽しみながら続けられるようになるのでしょうか。

この記事では、発達障害をもつ子の習い事が続かない原因と対応方法を考えてみようと思います。でも、僕が考える結論はシンプルです。

発達障害をもつ子の習い事が続かない根本原因とは【合っていない】

習い事が続かない原因はシンプルで、内容が子どもに合っていないということが多いです。

なぜ、継続したいと思えるのか?

子どもが物事に継続して取り組むモチベーションって何でしょうか?

たぶん、「楽しい」「おもしろい」といったポジティブな感情だと思います。

大人でもそうですが、習い事を「楽しい」と思えるためには以下のようなことが必要。

  • 難易度が自分に合っている
  • 自分の趣味に合っている
  • 取り組みのペースが自分に合っている

など。要するに、自分の性格や特性に合った習い事なら「楽しい」と感じやすいのではないでしょうか。

継続しやすい習い事とは?

というわけで、以下がこの記事の結論です。

※子どもに合った習い事を選べば続けやすい

以上。終わり。といいたいところですが、もう少し続けようと思います。

「合っている習い事が最初から分かれば苦労しないよ」
「それでも続かなかったらどうすればいいの?」

以下では、このような疑問にこたえていこうと思います。

発達障害をもつ子は、最初から合っている習い事しか続かないのか

「合っている習い事が最初から分かれば苦労しないよ」

たしかにそうですよね。でも、『うちの子に合っているかも?』と思えるものはないですか?

「合っているかも…」くらいでOK

子どもの「好きなこと」から選んでみるのも良いと思います。

  • レゴが好き→レゴ教室
  • 動くのが好き→体操教室
  • パソコンが好き→プログラミング教室

など。子どもが何に興味をもっているのかを観察してみましょう。

注意点:大人の「やらせたい」で選ぶのはNG

僕も我が子に「泳げるようになってほしい」と思って、水泳教室に入れたことがありました。

でも、水を怖がってしまって失敗。
全然行きたがらず、楽しそうじゃなかったので辞めてしまいました。

機械が好きで、知識欲の高い子だったので、プログラミング教室はドンピシャ。
すごく楽しそうに習っています。

》【決定】発達障害をもつ小学生におすすめのプログラミング教室3社【目的別に紹介】

【決定】発達障害をもつ小学生におすすめのプログラミング教室3社【目的別に紹介】

合わない習い事で消耗するのを避けよう

これは、我が子を見ていて思ったこと。

※たかが習い事ごときで消耗するのはもったいない

どうせ高いお金を払ってやるのですから、人生を豊かにするような経験をさせてあげたいですよね。

試してから決めた方がいい

「この習い事がいいかもな」と思っても、実際にやらせてみないと判断できない部分も多いと思います。

最近では、無料体験を実施しているスクールも多いです。特に、コロナ禍の影響もあって『オンライン体験』も増えてきました。

自宅で簡単におためしができるので、「この習い事はどうかな?」と思ったら体験だけでもしてみると良いと思います。

習い事が続かないなら、いったん辞めて考え直してみよう

今の習い事が合っていないと感じるなら、いったん辞めてリセットしましょう。

合わないことに取り組み続ける苦痛

僕の場合、塾みたいに集団で勉強するのは性に合わないと感じていました。勉強するなら独学でいい。わりとマイペースな人間なので。

あなたにも、自分に合わない作業を求められてシンドイ想いをした経験がありませんか?

たぶん、子どもたちは「自分に合うor合わない」の判断が正確にできないので、よく分からないまま苦痛を感じていることがあるのかも…。

パッと辞めた方が経済的

あと、苦痛を感じながら続けても、得られるものって少ないと思うんですよね。

得るものが少ない習い事に、月謝を払い続けるのも…。続けることが難しそうな習い事は思い切って辞めてしまうのも良いのでは。

ダラダラ続けてしまうと、経済的にももったいないですし。

「継続こそ命」みたいな誤解

最後に、継続こそ命みたいなことが言われることがありますが、これは違うのではないか?という話。

「嫌でも続けなさい!」「続けてさえいれば、あなたのためになる!」という根性論は本当でしょうか?

たしかに、続けているうちにおもしろさが分かってくることもあるし、自分のためになることもあります。

でも、そのことを子ども自身が分かった上で努力するのと、頭ごなしに言われて苦痛の中続けるのとは雲泥の差ではないかと思うんですよね。

※つまりは、以下のような感じに僕は考えています。

  • 子どもが好きなことを習い事に選ぶと続けやすい
  • 好きなことならモチベーションを維持できる
  • 合わないならパッと見切りをつけてもOK

というわけで、今回はここまで。習い事を通じて有意義な時間を経験させてあげたいですね。

》【解決】発達障害をもつ子におすすめの習い事:選び方のポイント

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