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子どもが習い事を継続することで得られるもの【それは、自己肯定感です】

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「発達障害をもつ子が、習い事を続けることで得られるものって何だろう?継続するコツがあるなら知りたいな。あと、習い事をやめたいって言ってきたらどうしよう」

こういったテーマで記事を書いてみようと思います。

この記事の内容

  • 子どもが習い事を継続することで得られるもの
  • 習い事を継続できず、やめたいという場合の考え方
  • 子どもが継続できる習い事を探せばいいのでは?

習い事は継続が大切って分かっているけど、実際のところは難しいですよね。子どもなりに上手くいかないことがあって嫌になっているのは分かるけど…。

本音を言えば、もう少し自分の子に合わせて関わりを考えてほしい。とはいえ、そんなことは伝えられないので、黙ってみているくらいしかできない。そんな人も多いのでは?

そもそも、習い事って継続することで何を得られるのでしょうか?
子どもの成長にどんなメリットがあるのか、考えてみました。

子どもが習い事を継続することで得られるもの

それは、自己肯定感です。

継続は自己肯定感につながります

習い事を続けることで、子どもが自己肯定感を持つことにつながると思います。

なぜなら、継続していることでスキルが高まるのはもちろん、コツコツと継続できている事実で自信が持てるからです。

イヤイヤやってもダメ

とはいえ、子どもがやりたくないことを習い事として続けさせてもダメですよ。イヤイヤやっていても楽しくありません。

「自己肯定感につながる習い事=子どもが楽しく取り組めること」だと思います。

こういう話をすると、『楽しければ何でもいいのか?』と言われそうですが、僕は楽しければ何でもいいと思っています。

得られる満足感はそれぞれ違う

例えば、子どもが音楽好きだからピアノ教室に入れたとします。

「ピアノが上手になって、うれしい!」って子もいるかもしれませんが、以下のような満足感を得る子だっていますよね。

  • ピアノの音が心地いい
  • ピアノに触れるのがうれしい
  • かわいいお洋服きれるのがうれしい
  • お友達がいっぱいいて楽しい

など。
同じ習い事でも、得られる満足感は人それぞれ。

本人が楽しくて、満足感を得られる習い事を選べれば、子どもだって自然と継続できちゃいます。

継続できそうな習い事を選ぶという視点

「それじゃあ、遊びに行っているだけじゃないか?」と思われるかもしれません。

たしかに、そうなんですが、だるそうにイヤイヤ取り組む姿と、楽しそうに取り組む姿、どちらが見たいですか?
そして、どちらがスキルが身につくと思いますか?

きっと、楽しそうに取り組んだ方が、見ていて安心するし、子どもにスキルも身につきますよね。

子ども視点で習い事を選ぶことになるので、得られるスキルは親が身につけさせたいものではないかもしれませんが…。それでいいのではないでしょうか。

のんびり、ゆっくり続ける意識

子どもの成長は、長い目でみてゆったりと構えてあげるのが良いと思います。
それが意外と難しいんですけどね。

継続さえできていれば、何かしらはコツコツと積み上がります。積み上げは子どもの自信となり、自己肯定感を育ててくれると信じて。

》発達障害をもつ子におすすめの習い事:選び方のポイント

子どもが習い事を継続できず、やめたいという場合

ここまでの話だと「継続こそが大事」みたいな感じに聞こえちゃいますが、僕の意見は必ずしもそうではありません。

『子どもが継続できそうな習い事を選びましょう』ってだけで、子どもが「やめたい」というならやめてもいいと思っています。

結論、やめてもいい

僕の場合、続けられなかったのは親である僕の失敗。継続できそうな習い事を選べなかった。
というように考えています。

なので、やめてもいい。僕の責任だから。

過度な期待は心が折れる

結局のところ、親が「継続こそ大事」「継続が命」みたいに過度に期待しちゃうと、子どもが苦しいですよね。心が折れてしまう。

たかが習い事で、子どもの心を折る必要なんてないですよ。

別に絶対にやらなきゃいけないものでもないですし。
僕自身、大人になるまで習い事ってしたことないんですよね。だけど、ちゃんと大人になって、働けています。

他にも向いている習い事はあるはず

習い事が続かなかったら、無理して継続を強いるより、他の習い事を探してみるのも良いと思います。

他にも向いている習い事はきっとあるはずです。たとえば、以下なんてどうでしょう?

  • プログラミング
  • レゴ教室
  • お絵かき教室

など。他にも、子どもが好きな活動の習い事もあるかもしれないですよ。

やめる理由は問い詰めなくてOK

「なんでやめたいの?」「どうして続けられないの?」と問い詰めたくなる気持ちも分かりますが、これはやめたほうがいい。

このやりとりを経験してしまうと「続けられなかった。失敗した」「やめちゃった私はダメなんだ」って感じてしまいます。

これじゃ、逆に自己肯定感を下げていますよね。
やめる理由なんて、さらっと流して「もっと楽しいものを探してみよう」くらいで良いのでは?

繰り返しになりますが、たかが習い事です。
そんなことより、大切なのは「子どもの心」のはず。

まとめ:子どもが継続できる習い事を探せばいい

この記事では「子どもが習い事を続けること」をテーマに書き進めてきました。

習い事の継続に関して大切なのは以下のとおり。たぶん。

  • 楽しく、満足感のある習い事を選ぼう
  • 継続できそうな習い事を選ぶのが大切
  • 継続が難しければ、他を探せばいい

僕はこんな感じで、子どもの習い事に向き合っています。

大事にしたいのは『子どもの心身の成長のために習い事を利用する』といった意識。

あくまで習い事は手段。習い事を完璧にこなすことではなく、習い事から子どもが得るものがあるかどうかが重要ですよね。

というわけで、過度に期待しすぎず、でも、子どもの様子を丁寧に観察して、習い事に付き合っていきましょう。

余談ですが、最近では自宅でオンライン受講できるプログラミング教室に通い始める子が僕の周りでは増えてきています。義務教育で必修化されたことと、障害をもつ子でも取り組みやすい内容だからですかね。

》【決定】発達障害をもつ小学生におすすめのプログラミング教室3社【目的別に紹介】