
「発達障害をもつ子のタブレット学習に『すらら』が良いって聞いたけど、料金が高いし悩むな・・・。どんな子が利用すべきなのか知りたい」
こんな悩みにおこたえします!
- 「すらら」は能力の偏り(デコボコ)が大きい子にオススメ!
- 「すらら」は発達障害児へのサポートが手厚い
- 「すらら」の唯一のデメリットは料金の高さ



この記事を書いている僕は、言語聴覚士として発達障害をもつ子どもたちの言語発達を支援しています。その経験と知識から、今回は「すらら」について紹介します!
結論からいうと「すらら
なぜなら、『無学年方式』が子どもの能力に学習内容を合わせることができ、発達特性を『専任アドバイザー』が理解した上で学習設計を行ってくれるからです。
実は、最近では「スマイルゼミ」が『無学年方式』を打ち出したのですが、発達障害児に特化してサポート体制があるのは「すらら」だけです。
すららは「能力の偏りが大きい子」「発達障害をもつ子の学習の相談をしたい保護者」に特にオススメしたい教材です!
それでは、さっそくお読みください。
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目次
すららの特徴&口コミ:発達障害児のためのタブレット学習!



「すらら」は、株式会社すららネットが運営しているタブレット端末を用いた通信教育サービスです。
2005年に研究がスタートしたプロジェクトで、2012年には「日本e-Learning大賞 文部科学大臣賞」を受賞しています。
一般的にはあまり聞きなれない企業かもしれませんが、「すらら」は発達障害に関する専門機関(子どもの発達科学研究所)とも共同制作されている信頼性の高い学習教材です!
①:「無学年方式」で能力の偏りに対応!
②:発達の特性に合わせた学習設計!
理由①:『無学年方式』で能力の偏りに対応!
「すらら」は『無学年方式』のため能力の偏りが大きい子でも学力に合ったところから積み上げることができます。
例えば、算数は今の学年の内容だけど国語は2学年下の内容で受講するといった感じですね。
一人ひとりの学力に合った内容から着実に積み上げられるので、学ぶ楽しさを経験させてあげられます!
理由②:発達の特性に合わせた学習設計!
「すらら」では一人ひとりの子どもの発達の特性に配慮した学習設計をしてもらえます。
なぜなら、発達障害の学習支援に熟達した「すららコーチ」がお子さん特性を学習面のみなら生活面も含めたヒヤリングから理解してくれるからです。
そのため、子ども無理なく楽しみながら学べます!
料金(小学生対応コース)
料金は「入会金」と毎月の「会費」に分かれます。
「会費」は「3教科コース」「4教科コース」「5教科コース」に分けて紹介しますね。
・小中・中高5教科コース:7,700円
・小中・中高3教科、小学4教科コース:11,000円
小1~中3までの3教科が学び放題
・毎月支払いコース:月額8,800円
・4ヶ月継続コース:月額8,228円
小1~小6までの4教科が学び放題
・毎月支払いコース:月額8,800円
・4ヶ月継続コース:月額8,228円
小1~中3までの5教科が学び放題
・毎月支払いコース:月額10,978円
・4ヶ月継続コース:月額10,428円
毎月支払いコースよりも4ヶ月継続コースの方が約500円(年間約6,000円)お得なのでオススメです!
中学生以上の対応コースについては公式サイトで確認してください。
評判&口コミ
実際に子どもたちに試してみた印象やSNS等の口コミをから『良い評判』と『悪い評判』をまとめると以下のようになります。
・子どもの理解に合わせた課題が提供される
・子どもが楽しそうに勉強している
・サポートが手厚く安心
・料金が高い
・入会金がかかる
・受験勉強には向いていない
すららの良い口コミからみるメリット
まず、すららの良い評判を見ていきましょう!
・子どもの理解に合わせた課題が提供される
・子どもが楽しそうに勉強している
・サポートが手厚く安心
良い評判①:子どもの理解に合わせた課題
「すらら」では一人ひとりの理解に合わせた課題に取り組める『究極の個別学習』と言えます!
なぜここまで個別の課題設定にこだわるかというと、発達障害をもつ子には能力の偏りが大きい場合が多いからです。
そのため、教科や単元によって得意・不得意の差があるので、個々に応じた課題設定が重要になります。
能力のデコボコにぴったりフィットするような課題設定を可能にする『無学年方式』を採用することで、発達障害をもつ子にも学びやすい教材になっています!
良い評判②:子どもが楽しそうに勉強している
「すらら」では子どもが楽しんで学べるような工夫が満載です。
しかも、ただ面白いだけではなく発達障害をもつ子たちの特性を理解したうえで興味をひくような仕掛けがされています。
例えば、「見る・聞く・書く・読む・話す」といった様々な感覚をつかってゲーム感覚で取り組めるようなコンテンツがたくさん用意されています。
公式サイトでは「すららを始めた子の89.1%が3ヶ月以上継続していた」と非常に高い継続率を誇っています。
難易度の調整とコンテンツの内容が子どもたちに合っているので『分かるから楽しい』ため、学習が継続できている子が多いんだと思います。
良い評判③:サポートが手厚く安心
「すらら」なら発達障害をもつ子の学習の学習設計を「すららコーチ」がしてくれるため、うまく学習が進まないときにも相談が可能です。
学習を始める前のヒヤリングではもちろんですが、学習開始後もメールやLINEで適宜連絡を取り合うことができます。
ここまでオーダーメイドの学習支援をしてくれるのは、タブレット端末をもちいた通信教育では「すらら」だけです!
すららの悪い口コミからみるデメリット



すららには悪い評判もあります。順番にみていきましょう。
・料金が高い
・入会金がかかる
・受験勉強には向いていない
悪い評判①:料金が高い
他社のタブレット学習に比べると「すらら」の月額料金は高めに設定されています。
とはいえ、他社のタブレット学習に比べると圧倒的に内容・サポートが充実しているので、コスパは良いと思います。
たとえば、発達障害向けの個別指導だと入塾金は15,000円以上、指導料は20,000円 / 月といったところも多いのです(例えばLITALICOなど)。
タブレット学習の中では料金設定は高めですが、発達障害児への学習支援の中では良心的な料金設定といえます。
悪い評判②:入会金がかかる
月々の受講費に加えて、入会時には入会金がかかってきます。
とはいえ、同じタブレット学習を提供している「スマイルゼミ」でも初回は専用タブレット端末代がかかってきます。
「すらら」では入会金がその場で割引になったり、入会金の半額分に相当するギフト券がもらえたりと毎月のように入会キャンペーンをしています。
以下のボタンから公式サイトに移動して、今月のキャンペーン内容をチェックしてみましょう!
\ 毎月変わるキャンペーン情報!/
悪い評判③:受験勉強には不向き
「すらら」で提供される学習内容に関して「簡単すぎる」といった口コミもありました。
しかし、勉強が嫌いであったり、今まで勉強でうまくいかなかった経験が多い子にとっては『自分の力で解ける問題』がたくさん出てくることは大切です。
なぜなら、『できた!』『分かった!』という経験が『学習の意欲』を育てるからです。
バリバリと勉強して年齢以上の水準で学力を伸ばしたい!という場合には不向きかもしれませんが、それ以上に『学ぶ楽しさ』『達成感』を大切にしている教材だと思います。
すららと他のタブレット教材の比較



タブレット教材の中でも有名な以下の2つの企業と比較します。
比較①:すらら VS チャレンジタッチ
「チャレンジタッチ」は知名度No.1の教材であり、付属のDVDやおもちゃのような教材は子どもたちにとって非常に魅力的です。
しかし、すららのような『無学年方式』には対応していないので、能力の偏り(デコボコ)が大きい子にとっては少し学びにくい教材かもしれません。
楽しみながら学べる教材であり料金も安いので、能力の偏りがそこまで大きくない子にとっては「チャレンジタッチ」もオススメです!
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比較②:すらら VS スマイルゼミ
「スマイルゼミ」は2022年4月から『無学年方式』を採用することになったので、能力の偏りが大きい発達障害をもつ子にも使いやすい教材となりました。
しかし、「すらら」のように一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習設計をしてくれるわけではなく、「スマイルゼミ」の『無学年方式』が授業の先取りを主な目的にしたもののようです。
とはいえ、料金は「すらら」に比べると安いので利用しやすいので検討する価値はあると思います。
ちなみに、具体的な料金プランはホームページを見るよりも公式の資料が分かりやすいです。一度、資料請求をして内容を確認してみてください。
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すららがオススメな子の特徴



これらの特徴や評判&口コミからみえてきた、すららがオススメな子の特徴は以下のとおりです!
・能力の偏り(デコボコ)が大きい
・やさしい問題から積み上げたい
・発達障害の専門サポートを受けたい
「すらら」は『無学年方式』を採用しているため、能力の偏り(デコボコ)が大きい子でも本人の学力に合った難易度の学習を進めることができます。
これまでに学習でうまくいかずに自信が積み上がり切れていない子にも、やさしい問題から丁寧に解説されるため取り組みやすい教材です。
発達障害のことを熟知した「すららコーチ」が相談にのりながら学習設計してくれるため、発達障害の専門サポートを受けたい保護者にもオススメです!
\ 上記に当てはまる子なら!/
【よくある質問】すらら利用前の注意点



すららに申し込む前に、よくある質問を確認してみましょう。
・学校の教科書に対応しているの?
・合わなかったらすぐに退会できる?
・お試しはできないの?
質問①:学校の教科書に対応しているの?
「すらら」は学校の教科書に完全に対応した教材とはいえません。
そのため、チャレンジタッチやスマイルゼミのように学校で使っている教科書どおりの内容が学べるわけではありません。
「すらら」では発達障害をもつ子が学びやすいように提示方法や内容が工夫されています。
個人的には、別に教科書に準拠しなくても『学ぶべき内容が分かりやすく提供される』ということの方が大切ではないかと思います。
質問②:合わなかったらすぐに退会できる?
「すらら」の解約はWeb上から簡単にできます!
公式サイトの退会ページにIDとパスワードを入力して手続きを進めます。
ちなみに、「休会」することもでき、休会中は費用がかからず再開する時に入会金もかかりません。
もしかしたら、もう一回やるかも?という人は「休会」を選びましょう。
質問③:お試しはできないの?
「すらら」では自宅のパソコンやタブレットなどから無料で体験学習をすることができます。
以下のボタンから公式サイトに移動して『無料 学習体験』をクリックしましょう。
メールアドレスを登録するだけで、「すらら」の学習をお試しすることができます!
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まとめ:すららは発達障害児の学びを楽しくする!



この記事では『すららが発達障害をもつ子の学習支援に役立つか?』というテーマで解説してきました。
ここまでをまとめます。
- 『無学年方式』が能力の偏りに対応!
- 「学ぶ楽しさ」を経験させたい子にオススメ!
- 「分かった!」「できた!」の経験をさせたい子に!
- 発達障害の学習支援に関して相談した保護者に!
一方で、料金の高さが他のタブレット教材に比べると目立ちますが、発達障害に特化した学習塾と比較すれば安価です。
すららの内容はホームページからも確認できますが、なんだかんだ冊子になっていた方が見やすいですよね。
他社のタブレット教材と比べる時にも冊子を並べた方が比較しやすいと思います。
ぜひ、この機会に以下のボタンから無料で資料をGETしてみてください!
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